犬のマーキングとマウンティングの対処方法

犬のマーキングは困ります

「犬は可愛いいのだけれど、おしっことウンチがねぇ…」

室内犬を飼っている方のお悩みというと、やっぱり「下」のことが多いと思います。

特に、男の子のワンちゃんだとマウンティングもするので、大変(>_<)

我が家の愛犬レオ君（ポメラニアンとプードルのMIX）も、娘をライバル視して馬乗りになってしまうことも。

マーキングも酷くて、一日中オシッコを拭いているような状態になってしまいました。しかも、日一日と酷くなってきてしまい、必死で対処方法を考えました。

同じように悩んでいる方の参考になれば、と思い我が家が試してみた方法を書いてみたいと思います。

まず、最初に試したのが、オシッコシートとペットボトルを使って、マーキングする場所を作る方法でした。

マーキングされる場所にオシッコシートをＬ字型に貼り付けたり、足をあげてオシッコできるようにペットボトルにオシッコシートを巻いてみました。

オシッコシートをＬ字に貼る方法は、割と上手くいったのですが、とにかく手間がかかります。それに、根本的な解決にはならないので、別の方法を模索することに。

ちなみに、ペットボトルにオシッコシートを巻いても、我が家のレオ君は、まったく興味を示してくれませんでした。

これは、素人では解決できない！と思い、犬の幼稚園に通って躾してもらおう！と思い、相談に行ってきました。

もし幼稚園に預けてトイレトレーニングしてもらった場合１ヶ月55,000円～57,500円という料金になるそうです！

人間よりも高いですよね！

それに、我が家のレオ君はすでに5歳。例え、幼稚園で躾をしてもらっても、改善されるかはわかりません。

なので、幼稚園は断念しました(>_<)

結果的に幼稚園に預けないことになりましたが、とても親切に相談にのっていただけました。

教えてもらったなかで、効果的だった方法はオヤツの場所を変える方法でした。

我が家では、犬のトイレの場所とオヤツが置いてある場所が別々だったのですが、トイレのすぐ近くにエサを見える位置に置いてあげました。

そうすることで、「ここでオシッコをするとオヤツがもらえるんだ」ということを目で見て確認することができるので、だんだんとレオ君も理解するようになりました。

そして、最終手段は「オムツ」です。

かかりつけの動物病院の先生から、犬専用の紙オムツも売っているけれど、人間の赤ちゃんのオムツでも代用できるよ！と教えてもらいました。

人間の赤ちゃんの紙おむつ（テープタイプ）を、尻尾がでるようにハサミで穴を作り、切れ端をテープでとめて履かせてみました。

しかし、レオ君はオムツを嫌がりすぐに外してしまいます。

オムツを履かせるよりは、胴体に巻くようにしたほうがいいのかな？と思って試してみたのですが、こちらもすぐ破られてしまいました(>_<)

ちなみに、我が家は3キロくらいの中型犬で新生児用の紙オムツを使ってみました。

レオ君との戦いが続き、疲れ果てていたある日のこと。

帰宅すると、またもや家の中がオシッコだらけに！！！

ほとほと疲れた私は、勢いで動物病院に駆け込みました！

そう、我が家のレオ君（5歳）は去勢手術を受けていなかったのです。

パパが、レオ君の子どもを望んでいて去勢に反対だったのですが、無理やり予約して手術を受けてきました！

その結果…

今では、マーキングで家中にオシッコをする行為がなくなりました！！！

よく、「去勢しても変わらないよ」という話も聞くのですが、我が家のレオ君の場合は効果てき面でした！！！

ということで、我が家の場合は去勢手術をして一件落着になりました。気になっていたマウンティングも落ち着きましたよ。

私のストレスも大分減ってレオ君への愛がさらに増したように感じます。

ちなみに、レオ君の摘出後の睾丸を見せてもらいたい！と思い、手術後に見せてもらい写真を撮ったら、先生から「よかったらお持ち帰りになりますか？」と聞かれたので、「さすがに、いいです」とお断りしたんです。

ところがですよ、その話を友達にしたら、友達の家ではホルマリン漬けにしてリビングに飾っていたそうなんです。いやぁ～世の中にはいろんな人がいますね。

話がそれてしまいましたが、ワンちゃんのマーキングとマウンティングって困っちゃいますよね。

あなたの家のワンちゃんのマーキングとマウンティングが1日でも早く改善されますように。この記事がどなたかの参考になればうれしいです。